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魂の文化系TV出演記録その4

さて、連日お届けしている先日のTV収録作品の裏側ですが、
今日で最後です。

今日お送りするのは、今回のからくりのなかの一番の大目玉!
そしてテレビには1mmも!そう!1mmもうつらなかったあの部分です。

じゃーん。
レゴ製・コンプレッサ!!!
自動圧力制御装置付きポンプ!!!

IMG_6491_640_640_640_640_640_640.jpg

この訳の分からない部品が、ドラゴンのはねをばたつかせ、
ロボットアームの指の開け閉めを一手に担っていたのです!!!

上から見るとこのようになっています。
IMG_6494_640_640_640.jpg

解説。
kaisetsu2.jpg
ポンプをプシュプシュして、自転車の空気入れのように、空気を送り出します。
送り出された空気は、圧縮するため、タンクにいれます。
タンクに入った空気は3つに分かれます。ひとつは、ドラゴンのはねやロボットアームの詰めなど、供給先へ。
もうひとつは、圧力の大きさを見るための圧力ゲージへ。
そしてもうひとつは、圧力調節機構へと。

圧力調節機構を横から見た図。
IMG_6505_640.jpg

上から見た図。
IMG_6499_640_640.jpg


解説。
kaisetsu.png
圧力調節機構は、シリンダと電気のスイッチ、そしてバネで構成されています。
空気が入ってくると、シリンダが無理やり伸びて、スイッチを起こします。
すると、電気がオフになって、モーターがストップ。ポンプのプシュプシュが止まります。
ドラゴンのはねを開閉したりして、空気を消費すると、タンクなどの内部圧力が下がります。
すると、シリンダの中の空気もどっかにいってしまって、かわりにバネがスイッチを倒す向きに伸びようとします。
そして、スイッチが倒れると、再び電気がオンになって、モーターがスタート。
ポンプをプシュプシュして、また空気を送り出します。
これをくりかえすことで、
「空気をどんどんつくるけど、圧力が高まり過ぎたら勝手にストップ。安全になったら、もういちどスタート」
という仕組みが完成するわけです。

バネの本数や強さを変えることで、圧力の限界値を調節しています。
こんな意味不明装置が、あの大きな作品の地下でひとしれずプシュプシュしていたんですよ~。

おまけ。
このコンプレッサ、いろいろな物に応用できます。
たとえば歯医者の椅子。




ちなみに、こちらの作品をkuramata氏から教えてもらって、大変参考にしました。



また、圧力ゲージもLEGOの純正品です。
LEGO Education 空気力学セットに入っています。
このセット、非常に勉強になるセットなので、興味のある方はリンク先を見てみてください。

さらに、この圧力調節機構を作っているときに、なんかしらスイッチに負荷がかかっていたみたいで、
スイッチが2つほど壊れました(個体差?)

スイッチが入っているセットでもっとも入手しやすいのはこれ


ですが、結局3つくらい買いました。笑
修理できないかと思って分解もしてみたのですが、その話はまたおいおい。

というわけで、4日連続で魂の文化系TVの裏話をお届けしました。

番組の本編ではチームサクラグは「負け」というストーリーでしたが、
創作活動ってのは、勝ち負けをつけられるような単純なものではありませんし、
芸能人チームを監督したプロのかたがたのお立場を考えると、あまり悔しいとは思えませんでした。

私たちは「達人チーム」として、「達人らしさ」をお見せするために出演しましたので、
その目的はあの作品で、十分に遂げられたと思っています。

個人的には、Power Functions系統だけでなく、Mindstormsや、LEGO Educationの空気力学セットまで用いて、かなりマニアックな知名度の低いレゴのからくりシステムをお茶の間に見せることができましたし、
「からくり仕掛け」の項目で満点の10点をとることができたので、とてもうれしかったです。
子供の頃からのテクニック師匠である五十川さんに、私自身の成長をお見せすることができました。

テレビ局の方にも、いろいろ要望を聞いていただき、ありがとうございました。
現場は、まさに眠らない街東京って感じで、ビビりました。笑
どんな業界でも、プロの仕事を横で眺めるのは興味深いですね。また行きたいな。

ではでは。さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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